フィリピン・マニラ発-フラッグキャリアであるフィリピン航空(PAL)は、COVID-19ワクチンの大陸横断輸送と国内各地への配送に備えて、シミュレーション演習を行っています。
昨日のPTV-4のインタビューで、PALの社長兼CEOのギルバート・サンタマリア氏は、彼らの航空機は長距離便でワクチンを運び、国内の様々な空港に配布するために適切に装備されていると述べた。
“PALは、ワクチンの展開に関する国家タスクフォースが主導する調整会議に積極的に参加しています。これらの会議はPALチームに、旗艦航空会社がどのようにしてワクチンの原産地からフィリピンの空港への輸送を実施するか、また列島内でどのように配布段階を実施するかを議論する機会を与えている」とサンタマリア氏は述べた。
“航空業界とコールドチェーン物流業界は、このいわゆる『世紀の使命』を果たす上で重要なパートナーである」と述べた。
彼はPAL がヨーロッパ及び米国からのワクチンを大量に持って来ることができる唯一のローカル航空会社であることを強調した。
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